食欲というのはままならないものですが、無理なダイエットをすれば体の大事な栄養が欠乏してしまったり、急激に体力を落としてお肌も体調も、体型までガタガタになってしまう事も。特に、丈夫な赤ちゃんが欲しい出産前の女性にとって、ダイエットは要注意です。
ただ現代人にとって、病気は栄養が足りないからではなく、多すぎるからなっているケースが多いのも事実です。意外なことに、いわゆる消化器の病気に限らず
「頭が痛い・目が赤くなる・耳鳴りがする・肩がこる・のぼせる・胸がドキドキする・便秘する・足がつる」
などの不調も、整体的に見ると食べ過ぎと関係している事が少なくありません。
食べ過ぎもダメ、ダイエットも危険、ではいったいどうすれば…その答えは簡単、「胃腸(消化器)を敏感にする事」です。胃腸が敏感であれば、本当に体が必要としているものと、本当は必要でないものを感じることができるようになります。
こ の体操は「食べ過ぎ体操」に「リンパ体操」を加えたもので、胃袋に関係する胸椎6番と腸に関係する胸椎12番だけでなく、胸椎7番、8番も動かすことがで きて消化器系統全体に効果があります。 痩身を目的として設計された訳ではありませんが、この体操を毎日続けたことでフト気付くと体重が減っていたり、体が引きしまってスタイルが良くなった、と いう方が沢山いらっしゃいます。
関連書籍: 『整体法 カゼをひけ!熱をだせ!』
お尻の下に足が入る様に正座をします。
下半身はそのままで、手をつきながらゆっくりと仰向けになります。
ふとももの前面(大腿部四頭筋)を片側ずつ 腰から交互に伸ばしたり、開いたり閉じたりします。
お腹の上で両手を組み、手のひらを下に向けます。
そのまま両手を頭上に上げます。肘は軽く伸ばします。
右手で左手を引き、体を右側に曲げて肋間(お乳の横のあたり)を伸ばして、そのまま2~3呼吸こらえます。反対側も同様に行います。
この体勢がきつい方は膝を開いても良いので、なるべく膝が上がらないよう注意します。
無理をせず、少しずつ行って下さい。