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体験レポートExperience report

季節のワークショップ 2016/ 7/18


猛暑の過ごし方

暑さと湿気

今回のワークショップは、脚の操法がテーマになりました。

冒頭に、講師の早川先生の操法室での症例を聞くことができました。
ある男性が、片足をパンパンに腫らせて操法室にお見えになったそうです。
病院で様々な検査をしたものの、何ら数値的な異常はない状態。

お話しを伺うと、日中に外出して、帰宅後から足の腫れが始まったとのこと。
整体の読みとしては、この腫れの原因は「暑さと湿気」です。
実際に、外出を控えていると腫れが引いてくるということでしたから、呼吸器のダメージが足に出たと考えられるわけです。

脚と体の関係

趾骨間の説明ここで、人体力学に基づく理論で、脚と体の関係について説明がありました。
身体の疲労や心理的負担、そういったものは体幹部の負荷を経て、脚のほうにまで降りてきます。
足の指の骨と骨との間の(足の甲)部分を、『趾骨間』と整体では呼びますが、身体の負荷によって、この部分に詰まりが出てくるのです。

趾骨間にはそれぞれ意味があり、親指と人差し指の間は「頭、神経系統」、人差し指と中指の間は「泌尿器系」と、四か所すべてに体の状態が反映されているのです。
体の状態が脚へと影響を与えるように、脚から身体全体へと影響を与えることもできます。

骨模型を使って説明していただきましたが、これが今回の練習テーマの一つ、『趾骨間の溝』です。
同じように、外と内それぞれのくるぶしも身体の状態を表し、疲れてくると下がってきます。
このくるぶし(内果、外果)を上げることで、身体を変えていく技法もあります。

今回は、こうした整体のいくつかの技法を、連続で行うことになりました。
この脚の操法を行うことで、湿気による脚周辺の不調が治まってきます。

実習・脚の操法

脚の連続技まずは、どちらの脚をとるのか観察してから、操法の練習になります。

早川先生から、模範の動きを見せていただきました。
趾骨間の溝を開ける→内くるぶし(内果)を下げる→外くるぶし(外果)を下げる→最後に足の腱を締める。
以上の、流れになります。

「内果、外果を下げる」と書きましたが、実際には、内果外果の下の溝を広げるような動きになります。
上げるんじゃないの?と、思われるでしょうが、身体には反作用があるため、「下げようとすると上がる」働きがあります。前回の肋骨の寄せの、「締めると緩む」と同じ理論です。

フランス支部のオリビエ先生 早川先生の模範の動きを見ていると、ほとんど構える位置を変えず、右へ左へと、スムーズに手が急所をとらえていきます。
これは、立膝の構え方や相手との位置、左右のどちらの手でとらえるか、等の要点が、正確に行われているからです。

今回も、体操指導者や一般道場生も混ざって練習に参加し実習開始です。
この日はフランス支部の体操指導者、オリビエ・ラウル先生が来日して参加されていましたが、実にしっかりした型構えを見せてくれました。

全体練習まずは一般参加の方が、指導者や道場生の操法を受けておりましたが、みなさん非常に気持ち良さそうに見えました。
受けてみた方はお分かりかと思いますが、ほんの短い時間でも、脚がとても軽くなります。それだけ、今の季節は脚に疲れが溜まりやすいのですね。

それを真似しようと実際に行ってみると、思った以上に自分の手が、狙った急所をとらえられない事に手を焼かれていたようです。やはり型、構えといったものは、なかなか難しいようです。

しばらく練習を続けているうちに、みなさん少しずつ構え方が様になってきました。
何度も技を受けてますから、脚もかなりラクになったのではないでしょうか。
「ご自宅で、脚がダルいという方がいたら、ぜひこの技を使って欲しい」という早川先生の言葉で、ワークショップは終了しました。

この操法がしっかり決まると、脚が小さくなります(引き締まるため)。
お帰りの際は、靴の間違いのないようお気を付けください。

次回のワークショップは、10月です。

(レポート・松本英樹)


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