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体験レポートExperience report

季節のワークショップ 2017/ 1/9


厳寒の中、春の足音が

前の晩から、小雨のパラつく月曜日の朝。
祝日の今日はグループレッスンと、季節のワークショップです。
千駄ヶ谷へと向かう電車内は、ダウンの上着にマフラーという厳重装備の方が多く、外を歩けば冬の寒さが身に沁みます。
昨夜は、吐く息が真っ白になるほど寒かったですね。

ここ数週間、なんともいえず腰の重さを感じています。正座をしていても、気が付くと腰が丸くなっていて、しっかり腰が決まりません。急な腰痛の方が操法室にお見えになることが増えてきましたが、整体的には「春が来た」ための症状と考えます。

今回のグループレッスンでは、井本先生からのご指示が朝一番に入ったため、腰痛対策の体操へと予定を急遽変更することになりました。徳山でも、腰痛の方が急増しているそうです。
季節のワークショップでは、この春の腰痛のメカニズムを解説しつつ、今の季節に有効な技法が公開されました。

春の腰痛、骨盤の左右差

「先月(12月)の21日頃から、多くの人の身体が春の変化を開始しました。」
そんな早川先生の言葉から、ワークショップは始まりました。

『12月から春』と言われても、一般的にはピンと来ないかもしれませんが、急な腰痛や肩のこり、背中の張りなど、そんな症状を訴えられる人が周囲に増えてませんか?
それらは、春への準備として腰椎4番がゆるみ、その背骨の土台を支えるための補正作用として、他の部分が硬直してくるための症状です。

春の体の変化身体は常にバランスをとっていますから、どこかがグラついているときは、他の箇所が緊張してバランスを保とうとします。季節の変わり目は、こういった体内での力学的な分配作業が偏るため、一部の筋肉や関節に通常以上の負担がかかってしまい、それが季節の症状として現れてきます。

春であれば、腰椎4番のゆるみが骨盤に影響を与えます。私のように腰に力が入りにくくなったり、それに伴って少しがに股気味になったり。この際に、骨盤の左右差が大きくなってしまうと、急な腰痛になります。
ゆるんだ腰椎4番とバランスするため、上部の背骨が硬くなりますので、それが顕著になれば背中の張りを感じることになります。

今回のワークショップでは、こういった春の症状を、脚を使って調整する技術を学びました。

実技・脚の連続技

骨盤の左右差を、脚で変化させる。
なにか途方もなく高度な技のように感じますが、人体力学に沿って考えていくと、腰から股関節、膝を経由して流れた力の負担が、足先に向かっていくことは、早川先生の解説で理解できたと思います。
その力を、再び腰の方向へ送り返すイメージをすると、分かりやすいかもしれません。

この脚の連続技は、昨年の夏のワークショップでも練習しました。
ただ今回は、春の変化に合わせた手順になっていますので、今の季節に最も効果を発揮しやすいバージョンと、お考えください。詳しい手順が実演と共に説明されました。

脚の連続技(春用)写真では、早川先生が外くるぶしを持ち上げています。
この構えが、もっとも難しいと感じた人が多かったようですね。
一見、無理なく構えてるように見えますが、自分で構えてみると、「この体勢から、くるぶしを上げるのなんて無理」というほど、手首がキツかったりします。

それは、構える位置、向き、掌の当て方、使い方など、たくさんの細かい要点が、この構えの中に含有されているからです。
プロの指導者は一瞬で決まった状態に持っていきますが、初学のうちは、丁寧に手順を踏んで覚えていったら良いのではないでしょうか。それでも十分効果が出るように、整体の技法は設計されています。

四指から力を送る

脚の操法の説明の後、ひとつ別の技が紹介されました。
腕の化膿活点です。怪我をした時の血止めや消毒、傷のふさがる速度の増進、火傷からの迅速な回復など、救急操法の一つにあたる技ですが、この技の重要性は、参加された方はご存知ですね。

整体の手の使い方には、いろいろな秘伝が隠されていますが、そのうちのひとつ『四指から力を送る』ための練習としても、とても分かりやすい技です。技法の詳細は伏せますが、気になる方は次回のご参加お待ちしています。季節のワークショップは単発受講も可能です。

全体練習ここからは、全体練習です。
一般道場生や体操指導者も、練習に加わりました。

内と外のくるぶしを持ち上げて、足首を回して…とノートで手順を確認しながらの参加者も見受けられます。慣れないうちは、それで良いのです。

実技が始まると、道場の温度がふっと上がるのが分かりました。
みなさん相手を変えて、たくさん練習をされていました。人によって、足首の大きさや重さ、足先の角度の違いがあるので、いろいろ工夫が必要だったと思います。構えのポイントは、『自分が苦しくないことが大切』でしたよね。

最後に、自分が足の操法を受けたいとき、相手に脚の腱だけを締めてもらって自分で動く方法も教わりました。これを知っておくと自宅に帰った後、ご家族に協力してもらって自分が脚を緩めることができます。
とても簡単な方法なので、自宅で試しながら春の変化を快適に乗り切りましょう。

次回のワークショップは、4月です。

(レポート・松本英樹)


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