本文へスキップ

整体師を目指すなら、整体の学校「人体力学」の井本整体。

お電話での、お問い合わせはTEL.03-3403-0185

〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1丁目25番4号

体験レポートExperience report

過去のワークショップ体験記事
2016年 1月11日
2016年 4月29日
2016年 7月18日
2016年10月10日
2017年 1月 9日
2017年 4月29日
2017年 7月17日
2017年10月 9日

季節のワークショップ 2018/ 1/8

寒いですね。日中はそこそこ暖かい陽気ですが、朝晩の気温の低さに閉口します。
そんな季節ではありますが、井本先生の地元の徳山では、咳で肋骨を折る人が多いそうです。
昨年の夏、猛暑が続いた徳山では、未だに体には夏の疲れが残っているとのこと。

肋骨に負担がかかり硬くなってくると、咳が出るというのは整体の理論ですが、咳がひどいと肋骨を骨折することがあります。
これは破壊と建設の関係です。あまりに肋骨が硬くなってしまうと、肋骨を緩めるためには折れるくらいのショックが必要になるのでしょう。
もっとも、折れた骨が修復される頃には、呼吸器自体が強くなってきていますから、胸郭が上って体も丈夫になります。

前日の晩に、「NHKスペシャル・人体神秘のネットワーク」が放送されていました。「骨」をテーマにしたこの回の放送では、骨は日々「壊す働きと作る働き」とがバランスしながら維持されていることが解説されました。壊す働きが強すぎれば骨は弱り、作る働きが強すぎても増加した骨が体に負担をかけてしまうという、それぞれの特殊な病のエピソードが紹介されました。

絶妙なバランスで生命活動を維持するという、人体の働きの精密さに驚くばかりです。
話しが前後しますが、あまりに咳がひどくて眠れないときなどは、胸に蒸しタオルを当てて見ると、肋骨のゆるみを助けますので、咳が早めに治まります。
お薬を飲む前に、ちょっと試してみましょう。

春の兆候

春の体の変化今回のワークショップでは、冒頭に早川先生から春の身体の変化についてのお話がありました。
腰椎4番から緩み始めるのが春の特徴ですが、この時に骨盤の左右の差が極端になったりすると咳が出ることがあります。
同じ咳でも夏の疲れが原因だったり、骨盤の左右差が原因だったりと、整体指導をするうえで、「何が原因か」を読むことの重要性を考えさせられますね。

春の変化のメカニズムを一通り学んだあと、実際に体を読む方法を教わることになりました。
テーマとなる場所は骨盤の上方のライン、医学的にはヤコビー線(Jacoby line)と呼ばれていますが、この線上の溝を観察することになります。

腸骨の読み方

腸骨という骨全体を読むわけではないので、腸骨を基点に骨盤の左右差を確認する、といったほうが一般的には分かりやすいかもしれません。
腸骨の左右差の読み方まずは早川先生が、読み方を実演されました。
骨盤の読み方としては、座位でも読むことがありますが、今回はうつ伏せの状態での読み方です。

左右の腸骨の高さや開き具合を、拇指と残りの四指とを駆使して読みます。
片手でも両手でも読む構えはありますが、じっくり時間をかけて読めば読むど分かりにくくなる、というのが私の印象でした。早川先生の読みは、ふわっと手を当てて少し動いたかと思うと、「こちらの溝が詰まっていますね」と、すぐに判断されていました。

人体力学体操で腰を整える

この後は、参加者の骨盤の状態を各指導者が読み、その骨盤に適した人体力学体操を指導する実技の時間です。おおよそ、ひとりの指導者が2,3人の方を担当して、実技は行われました。

いつもはカメラ片手に道場内を動き回っている私も、この時間帯は指導者バッチをつけて指導に参加させていただきました。そのため写真はありませんので、あしからず。
季節のワークショップは参加される方が多いので、指導者の人数はギリギリだったかもしれません。
私は、お二人の会員さんを担当し、それぞれ「横寝の股関節体操」と「逆転の体操」を誘導しました。

腸骨を読み、「右側の骨盤が少し下がってますね」と伝えると、同側の膝に痛みがあるとお答えいただきました。股関節の働きが良くなり腰に弾力が戻ると、こういった症状は治まってきますが、正確な体操を日々行うのは、けっこう大変です。
グループレッスンや個人レッスンで、確認することも大事なので、人体力学体操にご興味ある方は、ワークショップ以外の催しにも、ぜひご参加ください。

次回のワークショップは、4月です。

(レポート・松本英樹)


井本整体 東京本部人体力学の井本整体

〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷
1丁目25番4号
TEL 03-3403-0185